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鉄工職の仕事

海や川に関わる大型の様々な鋼構造物を製作。毎回異なるものをつくることから挑戦と手応えの連続です。

酒井 健一

鉄工職2008年入社

工学部機械システム工学科卒

計画年休制度により有給休暇が取得しやすいので、長期休暇の際は妻と旅行に出かけることが多く、先日は四国にうどんを食べに行きました。一方で、公的資格の取得にも余念がない。建設機械施工技士の資格は取得済みで、現在は土木施工管理技士の一級にチャレンジしている。「会社側が試験費用や交通費を負担してくれます。合格の際にもらえる報奨金も嬉しいですね」

受注のたびに異なる構造物をつくるのが面白い 受注のたびに異なる構造物をつくるのが面白い

袖ケ浦事業所の広いヤードは資材や設備の保管場所、大型の建屋は鉄工部の製造工場になっています。そこで鉄工部の私たちがつくっているのは・・・金属製の大型鋼構造物としか申し上げられません。毎回、目的や設計が異なる製品を製作しているからです。共通する点があるとすれば、設置後に水に浸かることぐらい。例えば、海上のブイ、海岸に沈めてコンクリートを流して埠頭にするための鋼枠、橋脚を囲み内側の水を抜いて修繕工事を行うための鋼枠など、金属板を切ったり溶接したりして多種多様な製品を製作しているのです。発注者からの図面に従い、どのようにつくりあげるか検討していく時は、いつもワクワクしますね。

難度の高い案件を切り抜けた時の充実感は大きい 難度の高い案件を切り抜けた時の充実感は大きい

私の役割は工事監督です。実際の作業員である金属の加工職人や溶接職人を手配し、作業内容を伝え、工程管理や品質管理、安全管理、コスト管理などを担います。製作に高いレベルの技術が求められる案件には力が入ります。先ごろ製作した、造船所で使用するシンクロリフト移動台車の製作は難航しました。この製品は海面下に設置し、船を乗せて陸上に引き上げるために連結して使用する鋼製パレット状の製品。それを厳しい納期の中で60台も製作したのですが、製作精度が高く、試行錯誤を繰り返しました。それでも職人たちと一丸となってやり抜いたことで、自分たちは何でも作り出せるという自負が、さらに強いものとなりました。

One Day Schedule

始業

工場で朝礼を行い、今日の作業工程や材料の搬入時間を確認する。

作業管理

場内をまわって工程の進捗状況を確認する。同時に複数の案件を担当するので、チェックポイントは多い。その後、事務所に戻って見積書作成に集中。

昼食

事務所内で仲間と昼食をとる。

安全管理

工場に足を運び、安全対策が万全か確認する。納期や品質以上に重視しているのが、安全管理。袖ケ浦事業所は平成18年度から無事故無災害を継続中であり、まもなく100万時間(1日8時間×人数で算出)を迎える。

退社

自宅までクルマで1時間弱。オンとオフを切り替える。



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