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土木職(海上)の仕事

海上土木専門のエキスパート。全国各地や海外で作業船に乗り、海底の浚渫や地盤改良工事の施工管理を担います。

市川 拓弥

土木職(海上)2010年入社

工学部土木工学科卒

入社後、これまでに国内では青森、徳島、福岡などで様々な海上土木工事を、海外では香港で空港拡張に向けた地盤改良工事を経験している。国内の工事の場合は土日が休日となり、工事現場近辺の観光地を巡ることが多い。ご当地の美味しい食事を楽しめるのも、この仕事ならではだ。「作業船で長期間にわたって協力し合いながら工事作業を行なっていると、仲間たちとは自然に仲が良くなります。休日を共にすることも多いですね」

作業船が施工管理の現場。様々な海上土木工事を経験していく 作業船が施工管理の現場。様々な海上土木工事を経験していく

土木職(海上)は作業船で行う工事の施工管理を担います。工事内容としては、大型船の航行を可能にしたり、埋め立て用の土砂を確保するために海底の土砂を採取する「浚渫工事」、「埋立工事」や港湾施設建設のための「海底地盤改良工事」が主ですが、最近は洋上風力発電関連工事など、目的に特化した作業船による様々な専門工事があります。
海上土木職は、工事仕様書をもとに現場状況や海象条件を考慮して最適な施工方法と施工日数を割り出し、見積書を作成するところから始まります。その後、作業船メンバーの現地宿舎や工事資材の手配を行い、工事に入れば安全管理、工程管理、予算管理などの施工管理全般を完了まで担っていきます。

最も大切な安全管理を常に意識し、仲間たちを危険から守る 最も大切な安全管理を常に意識し、仲間たちを危険から守る

工事中の管理業務で最も大切にしているのは安全管理です。自然に大きく左右される海上での工事作業になるので、海象状況にはかなり気を使います。現場によっては海が荒天の場合は作業中止の判断をしなければなりませんし、大型の台風が現場を通過することが予想されると、安全な港湾内に作業船を退避することも考えなければなりません。すべては作業員全員の安全確保・無事故・無災害のためです。
普段もKY活動(危険予知活動)には力を入れています。作業方法や作業環境について危険要因を事前に予測し、その対策を行なって安全を確保しています。誰一人怪我なく工事を完了した時には、みんなを守り切ったという充実感があります。

One Day Schedule

朝礼

交通船で作業船に乗船する。作業船メンバー全員に本日の作業内容を伝えると共に、事故を未然に防ぐために危険要因の周知に努める。

進捗管理

現場を巡回し、作業船リーダーと作業の進み具合について確認。その後、元請けの担当者に工事の進捗状況を説明する。

昼食

週末の予定について話がはずむ。

デスク作業

資材の発注や工事書類の確認などを行う。その後、船内の各リーダーと情報共有。

帰宅

次の日の打ち合わせ資料を作成して下船する。



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