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土木職の仕事

東日本大震災後の港湾設備の復旧工事に10年間にわたって従事。今後は東北愛と復興の手応えを胸に、新たな期待に応えていきます。

佐藤 一樹

土木職2014年入社

工学部環境建設工学科卒

東北出身で仙台の大学在学中に、東日本大震災に遭遇。工学部で土木の知識を学び、卒業研究ではコンクリート構造物の非破壊検査技術を専攻。就職は構造物の施工工事で東北各地の復興に貢献できる仕事に就きたいと強く願った。浚渫(しゅんせつ)、埋立、港湾整備などの「海上土木工事」に強い五栄土木を知り会社見学をしたところ、復旧工事で活躍する先輩たちが輝いて見え雰囲気の良い社風から入社を決めた。

構造物築造、拡張や改良…港湾工事は多種多様 構造物築造、拡張や改良…港湾工事は多種多様

主に東日本エリアを中心に、港湾の新設や拡張、改良などの土木工事全般の施工管理を行なっているのが五栄土木の土木職です。東日本大震災後しばらくは、津波で崩壊した防波堤や埠頭の復旧工事などを多く担ってきました。復興に尽力したいと考えて入社した私も、釜石市の壊れた防波堤の撤去工事や塩竈市の新しい漁港工事など、様々な復旧工事に関わりました。近年は復興に関わる工事も落ち着き、環境に配慮し自然災害に強い、地元の期待に応えられる港湾づくりにシフトされています。私自身も、現在は相馬港に設置する高さ4m・40tのコンクリート製消波ブロック(テトラポット)を現場近くで製作する工事の施工管理を担っています。

港湾がより強固になるたびに、周囲から寄せられる笑顔に心が熱くなる 港湾がより強固になるたびに、周囲から寄せられる笑顔に心が熱くなる

港湾関連の工事は海を相手にする難しさがありますが、工事計画を立て、関係者を動かし、完成まで責任を持って見届けるやりがいがあります。それに加えて港を使用する様々な人たちを支えられる…この想いが私を突き動かしてきました。工事が完成して新しくなった構造物を見ると重要なものづくりを担った達成感を得ますが、それ以上に港湾関係者の方々の喜ぶ顔を見るのが何より嬉しいです。荒天時の波力は極めて強力で、港湾は定期的な改修工事が不可欠です。それに加え、近年は突然の災害にも負けない強固な港湾が求められています。海に囲まれた日本において、私たちの存在意義はますます高まっているのです。

One Day Schedule

現場に到着

現在は相馬港の消波ブロックを製作する工事の現場責任者を務める。後輩と共に、10名前後の職人さんに朝礼で指示を出す。

施工状況を確認

工事の進捗を確認する。計画よりも早く進んでいるが、今後の天候悪化も想定しスケジュールには十分な余裕を持たせている。

昼食

事務所に戻り他の職員と雑談・情報交換等しながらお弁当を食べる。

打ち合わせ

現場からクルマで10分の場所にある事務所に戻り、国土交通省地方整備局に提出する書類作成業務を進める。

退社

現場に通いやすい街に会社が手配したワンルームに帰宅。福利厚生の充実にも満足している。



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